Squidに戻してみる
Apache+mod_proxy で Referer ヘッダを削除する方法
にて、Apache+mod_proxyをforward proxyとして使ってみると書いたが、実際に使ってみたところどうも性能が出ない。
具体的には、proxyでの遅延が無視できない。
結局Squidに戻してみた。やはりモチはモチ屋ということなのか。
Apache+mod_proxy で Referer ヘッダを削除する方法
今回はいつもと趣向の違う記事です。
うちは宅内LANにWeb用キャッシュサーバがある。
これまでは Squid を使っていたが、このたび Apache+mod_proxy+mod_cache を試してみることにした。
ところで、ブラウザが出す宅内LANのURIを、Refererヘッダによって漏洩するのは好ましくない。
その理由や設定方法は
http://www.jpcert.or.jp/wr/2005/wr051201.txt
の[今週の一口メモ]などに詳しい。Squid の場合の例もあって親切だ。
acl internal referer_regex -i ^http://[^/]+\.example\.jp ^http://192\.168\. ^[a-z]:\\ ^file: header_access Referer deny internal
mod_proxy でこれに相当する設定はどうするのか、ぐぐってみてもそのまんま書いてあるサイトはヒットしなかったが、Apache のマニュアルを探してみて解決した。mod_setenvif と mod_headers とを使えば良い。
もしかしたら常識なのかも知れないが、うちの設定をここに記す。
SetEnvIfNoCase referer ^http://([^/]+\.)?example\.jp[:/] intra_site_referral SetEnvIfNoCase referer ^http://192\.168\.\d+\.\d+[:/] intra_site_referral SetEnvIfNoCase referer ^http://([^./]+|127\.0\.0\.1)[:/] intra_site_referral SetEnvIfNoCase referer ^(file:|[a-z]:\\\) intra_site_referral RequestHeader unset referer env=intra_site_referral
かっこわらいはカッコワルイ
文章に“(笑)”を使うのって、私はあんまり好きになれません。
たぶん“(笑)”はもともと、対談などを文章に起こす際に、話者が笑ったことを示すための記号だったと思います。
ところがこのごろは、他者の口述を筆記するのではなく、自分で「はい、ここで笑いますよ」って記号を入れて作文する使い方が溢れてます。
チャットのようなリアルタイムの会話で使われる文であればそうでもないのですが、はじめから「文章」として書いてるのに“(笑)”を多用したものは、私は読んでて気持ちいいことはありません。
“(爆笑)”“(爆)”なんてのを見ると、書きながら爆笑する筆者を想像してさむくなります。
そんな訳で、“(笑)”をさらに略したであろう“w”にもだいたい同じ感想を持ちます。
チャットしてるなら入力が楽な“w”の効果は理解できます。でも、あまりに“w”を多用した文は、馬鹿っぽく見えます。
“www”のようになると、相手を小馬鹿にしたような印象さえ与えて不快です。
■www=World Wide Webと答えるのはオヤジ?――アイシェア意識調査
http://www.rbbtoday.com/news/20080318/49609.html
この調査は、3月11日から13日の間で無料メール転送サービスの会員、20~30才代に限定してに行ったもので、有効回答数は472名、男女比率は53:47だった。掲示板やブログへのコメント参加経験は76.3%とおよそ8割が経験ありと答えた。
...
wwwの意味を問う質問では、全体ではURL表記の「World Wide Web」の略(URLについている記号)と答えた人が53%、大笑い、大爆笑と答えた人が47%となり、URL組が多かったものの、年代別にみると20代では大爆笑:61.2%、30代では同43.1%と完全に逆転した回答となった。
調査の集計や分析へ直接コメントするつもりはありません。
親の犯罪は子を傷つける
あるところで、1万円あまりの無銭飲食がありました。
新聞・テレビ等は、この件を報道しましたが、容疑者には子がおり、その子供の心を傷つけない配慮のため、実名報道を避けましたとさ。
めでたしめでたし。
■児童名指しし「給食費滞納」
http://www.47news.jp/CN/200802/CN2008020901000152.html
水戸市立小学校の低学年クラスで今月、担任の30代女性教諭が児童全員を前に、1人の児童を名指しし「(給食費や教材費に)未払いがあり1万円あまりになる」と発言していたことが9日、分かった。 別の児童の保護者が学校側に連絡して発覚し、教諭は児童に謝罪。市教育委員会は「本人の心を傷つける配慮に欠けた発言」として再発防止を指示した。