不写的詩人

サッカー賭博なら6億円キャリーオーバー中

要するに、相撲協会の問題も、胴元に「反社会的勢力」の影が見え隠れする野球賭博だったから大問題になったんですね。胴元が法律で守られてるサーカくじならまったく問題なかったのにねぇ。

でも、BIGはすでに試合結果予想する必要ないから宝くじと同じ。お相撲さんの射倖心への訴求力が足りなかったんでしょう。スポーツ振興センターもこの事件を参考にして、どうやったら参加者が増えるのか、賭け方を再考してはいかがでしょうね。

それにしても日本の公営ギャンブルはテラ銭取りすぎだから、違法な賭博に付け込む余地を与えてるんじゃございませんこと?

ギャンブルの胴元が儲かるのは当たり前

宝くじが事業仕分け対象になったそうです。
でも、なんか観点が違うんじゃないかと。

宝くじの事業収入の主なものは宝くじの売上金ですから税金ではありません。
宝くじはつまるところギャンブルで、ギャンブルは胴元は必ず儲かる仕組みになってます。
特に宝くじは胴元の取り分が多いことは知る人ぞ知る既知の話。
胴元たる地方公共団体が莫大な収益を上げて、そこから宝くじ協会やみずほ銀行に流れてるのも既知の話。

宝くじを買う人はそれを承知のうえで「夢」を買ってる(はず）。
購入資金のほとんどは利益団体に流れてくから、めったなことには大当たりはない。
でも買わなきゃ絶対当たらない。買えば当たる確率はゼロではなくなる。
宝くじを買うか買わないかは各人が判断すればいいこと。

仕分け人が事業の在り方に口出しするのは筋違いだと思う。
一方、宝くじの収益がどう使われているかに切り込むのはマスコミの役割ではないの?
仕分け人がこんなこと言い出す前に、これまでにいくらでも報道できてたはず。

文科省の各種スポーツ振興事業も仕分けしていたら

バンクーバ五輪日本選手団団長・橋本聖子氏　「私も選手だったので分かるが、選手は誰もが金メダルを狙っている。」

参議院議員・蓮舫氏「世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか。」



いや、各事業そのものに無駄なものなどほとんどないと思ってますよ。
でも、個々の事業ごとに考えたら、仕様がオーバースペックだったり、その事業に相応しくない支出があったりする。
そのへんが、事業仕分けの枠組みだけでは見つけ出せないのではないか。

そして、もっとも大事なのは予算が限られてるなかでどうやりくりするかです。
一方的に無駄だといって切り捨てていては何も生まれない。
やりたいことはいろいろあるなかで、いちばん優先しなきゃならないものは何か、それを決めていくのが政治家の仕事。

東京オリンピック誘致反対!!!

都議選ではそう主張する候補に投票したかった。
でも、国政の政権選択ばかりが注目された選挙戦。何か間違ってる。
しかたないから「オリンピック反対」と書いた。無効票になったはず。
むしゃくしゃしてやった。反省はしていない。

まんすりーくじ